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インド滞在記~アーユルヴ...ファン
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前から行ってみたかった、日本ヴェーダーンタ協会に行ってきました。
そこは、日本で言う[お寺]のような場所。 インドから来たDr. Bheema Bhatドクタービーマ・バット先生による講義です。 ドクターは、デリーのホーリーファミリー病院でアーユルヴェーダ部長を務めていられるそう。 講義内容は『アーユルヴェーダ治療の特徴』 この言葉にもあるように、インドではアーユルヴェーダは治療の一環であり、 私が学んだケララ州のクリニックにも、毎日のようにたくさんの患者さんが訪れていました。 (あちらではペイシェントと呼んでいました) 1ヶ月、2ヶ月と入院している患者さんも常に滞在。 その中には、西洋医学ではもう治療が出来ない為、 最終的にアーユルヴェーダを頼って来院する人も少なくありませんでした。 そういう方達の目の光がだんだん生命力に溢れてくる。。。 そんな素晴らしい現象を、インドのクリニックでは見る事が出来ました。 このように、 インドでは 『病気を治す』という目的と、 もう1つ重要なのは、 『未病を防ぐ』ために、 生活にアーユルヴェーダの要素を取り入れ、 病気にならない心身を養う。 といった、とても大きな役割があるのです。 当たり前ですが、 病気にならなければ、病気を治す必要はありません。 そうなる前に、 自分を知って自分をいつもクリアにしておく。 そんな事ができる叡智がアーユルヴェーダにはぎっしりと深〜く詰まっています。 インドでは、生活に深く根付いた知識もあり、道ばたにはアーユルヴェーダのハーブが至る所に生えています。 とても素敵な環境です。 ここ日本でも、 自分に役立つ知識をみんなが知って、 日本の地で採れるハーブを使って、 もっとみんなが楽にしあわせに生きることができたら。。。 そんなHappyなことを考えながら、 日々、 アーユルヴェーダなことをさせてもらっています。
by moksha-lakshmi
| 2010-11-03 01:49
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